NEWSコンオーラスに行ってきたが、そこは愛で溢れていた
6/12にファイナルを迎えたNEWSのLive tour「QUARTTETO」の、まさに最終日の東京ドーム公演にお邪魔してきました。
前回の記事で私は元々は手越くんが好きだった(2005年〜2006年辺り)ことを少し触れましたが、現在絶賛増田沼に嵌り中なのである。JUMP、山田涼介を応援し続けて早9〜10年。NEWS自体はJUMPを追っかけつつ意識していたので曲はほとんど知っている。しかしコンサートは去年のwhiteコンに続き2回目の参戦だった。
そんな感じでNEWSにも首を突っ込みつつある山田担ではありますが、あくまでJUMPのファンとしての立ち位置でコンサートの感想をつらつら書かせて頂きます。
座席は二階の最前列だったのですが、チュロスを持って座席に着くと隣には若いカップルが座っていて、その彼氏さんに「オシャレなペンライト(チュロス)ですね」と言われる事件があった。NEWSファン、フレンドリーすぎないか!?!?と感動したと同時に、リラックスしすぎて開演直前にチュロス食べてる自分が恥ずかしくなって今すぐカバンにしまいたくなりました(平らげましたけど)
Jr.によるダンス・QUARTTETOの映像が終わり、満を持してNEWS4人がまっすーの手がけたド派手で天才的な緞帳服*1を纏って4方向に登場し、4人が徐々にセンステに集合。そして始まるQUARTTETOのイントロの歌声と照明・ペンライトの融合が物凄く綺麗で鳥肌が立ちました。思わず「あー写メ撮りたい」という言葉が漏れてしまうほどお見事でした。
とにかくNEWSの歌は聴いていて気持ちが良い。良曲ばかりだし、手越くんの力強い歌声とまっすーの優しい歌声、小山さんのセクシーな歌声、シゲのワイルドな歌声がとても心地よくて永遠に聴いていたい。会場全体の歓声も途切れることなく、そして自然と自分も一緒に声を出して歌っているのである。普段私はJUMPのコンサートではあまり声を出す方ではないのに(笑)この洗練された観客誘導技術は一体どこにポイントがあるのでしょうか?こんなに広い東京ドームで、上の方のファンにまで声をしっかりと出させるくらいのNEWSのパワーには驚かされました。
手越「NEWSとのラブラブデート、ファイナルへようこそ〜!」エイヤーエイヤーエイヤーアアアーーーー
でさえ魅力的である。手越プロによる愛のお言葉とトンチキ楽曲、これぞNEWSの醍醐味だと言えるのでは。良曲ばかりだと先ほど述べたばかりだけど、チャンカパーナ・チュムチュムをはじめとするトンチキ楽曲も大好きでございます。緞帳服とは打って変わって黄色い蛍光色の衣装で現れた時には増田さんの守備範囲の広さに早々に完敗した。きっとこの衣装にも様々な意味が込められていると思うので、どっかで衣装ヒストリーを全部語って欲しいです。
ソロも、4者4様でどれも良かったです!シゲアキ様の『星の王子さま』は世界観がしっかりしていてオシャレで、制御されたペンライトとの演出が素敵だったし何より顔が美しすぎる。あゝ、ヨハネス・フェルメールよ……増田さんの『LIS'N』はダンス然り増田さんの歌う時の手つき(指輪が爆イケ)然り、ドタイプでしかなかった。軽く5万5千人を抱いていたね……小山さんの『愛のエレジー』は見た目超リア充でセクシーなのに、報われないのが切なくて切なくて……小山さん報われてくださいと願うばかりでした。そして手越さんの『Encore』は観た瞬間「あ、314*2だ」と言ってしまったくらい被っていて笑った。しかし、さすが手越プロ。歌が上手すぎて圧巻でした。誰もが知ってる事実を述べる馬鹿みたいな感想しか出てこないけれど、改めてその歌唱力に驚かされました。
MCはNEWSらしさが出ていてとても面白かったのですが、兎にも角にも自由すぎる。テゴマスが5歳児ばりに暴走していてとっ散らかってた。だがしかしそこが良い。NEWS(というよりテゴマス)はライブのMC中にトイレに行くという伝説も実際に観れて良かった(?) 私はテゴマスも大好きなので青いベンチのアカペラが聴けて本当にスタオベする勢いだったし、その後コヤシゲが『言いたいだけ』『チラリズム』を口ずさみながらトイレから帰って来たところまでセットで最高だった。ただ1つ言えることは手越さんがMCのトイレのくだりを消そうと2回も魔法をかけてくれたわけだけど、消えるどころか鮮明に覚えているということである。そして「ん〜〜調子E通り越して調子F〜〜!*3」が今になってジワジワきていることを報告しておきます。
何度も言うようにNEWSの曲は良曲ばかりだからどの曲がセトリに組み込まれていても嬉しいけれど、今回は特に私の好きな曲ばかりでテンション爆上がりでした。中でも『TEPPEN』と『I・ZA・NA・I・ZU・KI』は昔から大好きだったから「あぁ、NEWSだ」と感じた。4人になってからの新しい曲もたくさんあるけれど、こうして9人、8人、6人時代の曲を聴くと改めて「この4人はNEWSなんだよな」と再確認する。本当に、NEWSを守ってくれてありがとうという気持ちにさせられる。
そして『四銃士』と『星をめざして』のオーケストラとコラボした演出は壮大すぎて、それでいて歌声もその壮大な演出に負けていなくて、こんな歌が歌えてしまうNEWSが羨ましかった。
映像で好きだったポイントは『NEWSKOOL』のメンバーの顔写真がスロットみたいに流れる映像と、『Departure』でニコニコ動画みたいに文字が流れる映像です。*4 NEWSKOOLの方はシゲがコンセプトを考えて、Departureの方は手越さんが発案してそれにコヤマスも乗っかったっていう話を聞いた時にはNEWSには天才しかいねーのか?と思った。MCのスクリーン4分割も、増田ソロの体にエフェクトがかかる演出も、全部天才。
それから制御されたペンライト。お客さんにスイッチをわざわざ付けたり切ったりして貰う演出はどのグループでも行っているけれど、まさかそちら側でコントロールしちゃうなんてな………しかもシゲはそれがもう前提にあって、その演出を考えた上でソロ曲の歌詞を考えていて、歌詞の「星の光をいま」でペンライトが勝手についちゃうんだからアッパレですわ………
衣装や歌声・演出等全てに驚かされっぱなしだったが、何よりも感じたのはNEWSとファンの距離の近さですね。NEWSのファンからは本当にNEWSのことが好きでNEWSのことを信じているということを感じたし、NEWSの4人からはそれに応えるように「俺らについてこい!幸せにしてやる!」という熱いものを感じたし、両者が同じ熱量でいて、アイドルとファンという関係性で、こんなに熱くなれるものなのか?と疑問に思うほどそこは愛で溢れていた。
もちろんNEWSは様々な苦難を乗り越えて来たからその分NEWSとファンの絆は強くなっていると思う。しかしそれだけではなくて、NEWSは自身の気持ちを巧妙に伝えることが出来るからファンの心に真っ直ぐ届くのだと感じました。感謝の言葉1つを取っても、愛の言葉1つを取っても、綺麗ごとを言っているようには思えなくて、NEWSのファンは幸せだろうな、と羨ましいような気持ちになった。
もちろんJUMPもファンには感謝してくれているしファンの存在を大切に思ってくれている。コンサートでの物理的な距離も今までは近すぎるくらいに近くて触れることのできる距離にいた。しかし物理的な距離ではない心の距離はまだ遠い気がするし、ファンとの関係性もNEWSレベルには達していないというのが私の見解です。人それぞれ意見はあると思うし感じ方は違うので一概には言えませんが、NEWSの魅力はそこにあるということを改めて感じました。
以上、JUMPファンによるNEWSコンの感想です。NEWSと比較してJUMPがどうだということが言いたいのではなく、NEWSコンが余りにも楽しくて、NEWSとファンの関係性も素敵すぎて、JUMPにもそうなって欲しいな、と憧れを抱いたということです。外部のコンサートに行くのはとても緊張しましたが、その空間が温かすぎて居心地が良かった…!
NEWSとNEWSファンの皆様、素敵な時間をありがとうございました。今年の夏の24時間テレビも楽しみにしています。
*1:ジャニーズweb 増田貴久の◯◯参照。ステージセットの緞帳をそのまま身に纏ったようなイメージで作られた衣装。この衣装で登場した時にそのゴージャスさに度肝を抜かれたが、ただジャニーズ衣装だからゴージャスにしているわけではなく、きちんとコンセプトがある所が増田貴久の才能だと思った。4人の緞帳服のカラーにも意味があるらしいので、webの更新を楽しみにしている。という余談
*2:『314の時計』アルバムJUMPing CARに収録されている山田涼介と岡本圭人のユニット曲であり、バラード曲。コンサートでは山田が白いニット(萌え袖)にスタンドマイクで歌っていた
*3:他にも「おいC(美味しい)通り越しておいD〜!」もある
*4:例えば、小山さんパートが来る直前に「来るか!?来るか!?」という文字が流れていて、小山パートで小山さんがスクリーンに映し出された瞬間に「一重キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!! 」という文字が流れる
JUMP10周年を目前に今までの出来事を振り返る
「『ジャニーズ・ワールド』の練習中、僕だけ呼ばれて。“主題歌、今回はひとりでやってもらう”って言われて。俺、目の前が真っ暗になっちゃって。言葉が出てこない。でも、もう時間的に変更できない。それに今、他のメンバーを楽屋に集めてそのことを伝えてるからって。」
「プライベートでも、いろいろあったタイミングとも重なってたんですけど、何を感じたらいいか、何を優先したらいいのか、もう何もかもわからなくなっちゃって。マネージャーさんに会いに行ったんです。“今、入ってるスケジュールが終わったら、やめさせてください。僕にはもうムリです”って。」
「俺を1人にしないでくれ!!」ってセリフが本当の心の叫びだった当時の山田くんに、大丈夫だよ。数年たった今山田くんの理想とするグループになってるよ。あと少し頑張れ。って声を掛けてあげたい。あの時は本当に見てられなかったな〜 pic.twitter.com/xsWw4B5BvC
— えび (@y_re_s57) 2016年2月5日
ゆとやまとふまけんという美しきシンメトリー
はてなブログを開設してみました。誰かに見てもらおうという意図ではなく、自分が思ったこと感じたことを記録しておこうっていうスタンスなので、ここに書かれることは全て私の独り言だと思ってください。もしお付き合いしてくれる心優しい方がいらっしゃるようでしたら、私の拙いまとまりのない文章の解読を頑張って頂きたいです。
最初のトピックにはゆとやまとふまけんを選んだ。
先日発売されたMyojoで山田涼介と中島健人の対談企画が行われ、健人くんのマシンガン山田担トークの中で(ほぼ一方的に健人くんが喋ってる)、山田くんが昔ふまけんを見て「俺と裕翔みたい」と思ったという話をしていた。
健人「ちなみに、当時の俺の印象ってどんな感じでしたか?」山田「好青年。ちゃんとしてるし、礼儀正しいし。それは今も変わらないかな。また、同じグループの風磨とはカラーがちがうから。ふたりを見て「このコたちは俺と(中島)裕翔みたいだな」って。そういう見方をしていた気がする。“ライバル”って表現が正しいかわからないけど、おたがいに「コイツには負けたくない」っていう想いを持ってるのかなって。尊敬しながら、どこかで「キライ」と思う自分もいる…俺と裕翔もまさにそんな感じだったから。」
最近裕翔くんがピングレの内容*1と自分の実体験の共通点として、ゆとやまの氷河期時代の話をあらゆる媒体で話していたから、この対談の内容は当時ゆとやまを追ってなかった人にとってもわかる内容になってると思う。
今までゆとやま*2とふまけんが似てるなんて考えたことはあまりなかったし、ましてや山田くん本人がそう思ってたなんて驚いた。
その言葉をきっかけに“ゆとやま”と“ふまけん”について考えてみたんだけど、確かに明らかに交わってない現在のふまけんを見るとなんかモヤモヤして焦ったくなるんだよね。(該当担の方々ごめんなさい)
私はふまけんについて凄い詳しいわけではないし、普段からふまけんに特別に尊んでいるわけではないので偉そうに言える分際じゃない。だけどなんか気になる存在ではあって、今のふまけんを見てモヤモヤするのは、やっぱり当時のゆとやまを見てるみたいと言うか、あの氷河期時代を思い出させる要素がふまけんにはあるのかな〜と、この山田くんの発言を読んで思ったんだよね。ただ私が勝手に思っただけだからね!思考は自由だからね!
でも、ゆとやまとふまけんって似てるけど似てない。今のふまけんは氷河期時代のゆとやまに重なる部分があるんだけど、一方で真逆だなと感じる部分もある。
特に何の意味もなさないんだけど色んな観点からゆとやまとふまけんを比較してこの二つのシンメについて考えてみた。自己充足的な比較だから何のデータにもならないことは充分承知してる。
・グループ内のポジション
・中間的役割の存在
・お互いへの意識
山田「(略)和解したのが知念(侑李)の20才の誕生日会。そこで「俺はおまえのことがキライだった」って初めておたがいの正直な気持ちをぶつけ合ったの。でも、そのおかげでわだかまりが解けたというか。今はいい関係を築けてるんだけどね。」
夢に見ていた7会*4の実現で、これまた夢に見ていたゆとやまの氷河期に終止符が打たれて、その後2人でお泊まりしたり表参道にショッピングしたり、ランチをしたって話を聞いた時には涙が出るほど喜んだ。ゆとやまはお互いのことを「キライだった」と今でこそ言うけれど、初めて本人たちの口から改めて聞いた時にはやっぱりグサッと刺された感じがした。羨む気持ちと嫉妬心がグチャグチャに混ざって、それが「キライ」という感情のコンフリクトに転換してしまったことはとても悲しかった。
菊池「(略)“アイツをバカにしていいのは俺だけなんだ”って気持ちになって。でも、それで気がついたんだけど、僕が本気で何かやろうと思ったとき、必要なのは誰かっていったら、それは中島しかいないんだ。」
・ビジネスパートナー
*1:ピンクとグレーは幼馴染の2人が芸能界に入り、一方がスターの道を駆け上がり、もう一方は取り残され、次第に感情的にぶつかり合ってやがて決裂するという内容
*2:公式的な呼び方としては“やまゆと”の方が優勢だけど、“ゆとやま”としての2人の方がしっくりくるのでここでは“ゆとやま”を使う。
*3:堀越で成績順でクラスが分かれる中、ある程度勉強が出来る知念くんと裕翔くんは同じクラスになり、おバカな山田くんだけが違うクラスになってしまった。可愛い。
*4:BEST兄さん達はBEST会を頻繁に開いてご飯食べたりカラオケ行って盛り上がってたりして、7はそれを羨ましがっていたが、7も全員が20歳になってお酒が飲めるようになって初めて7会を開催した